【lesson】キッズヨガ？

「ヨガ」といえば、誰もが一度は耳にしたことがあり、

あらゆるところでレッスンを受けたり、イベントに参加ができる時代になりました。

ヨガをするとシェイプアップになったり、心が穏やかになったりと、良い効果がたくさんありそうなイメージも湧いてきます。

参加者はというと・・・大人の女性を思い浮かべる人がほとんどだと思います。

では、「キッズヨガ」はどうでしょうか？？

もちろん大人にも良いのだから、子供にも良いはず！と思う方がほとんどだと思います。

では、成長期の子供にとって「どうして」キッズヨガは良いのでしょうか？

その理由や、StudioSanteでキッズヨガを教えているHaruna先生の想いを教えてもらいました。

実は、子供時代からヨガに触れていたんです

　私がヨガを初めたのは、プレティーンと言われる小学校３年生の時でした。生まれもった持病により原因不明に起こる発熱や足が動かしにくいこと、長時間座ることなど、同級生の当たり前が私にとっては困難でした。そんな体を改善するために、大人のクラスに一人だけが子供という状況でヨガを始めました。

その中で一番印象に残っているのは、意外にもポーズの練習ではなく、

「シャバーサナ(最後の休息のとき)の時間」でした。教室の電気が消えて、ただ自分の呼吸に意識を向けていく。そのような時間は、日常生活で経験したことがなく、とても新鮮でワクワクしたのを覚えています。そして時間が経つにつれて、とても居心地が良いと感じるようになりました。

「ありのままの自分でいられる時間」を子供ながらにして発見したのだと思います。

「自分の心と体への気づき」は、ヨガが私の人生にもたらしてくれた恩恵だと感じています。ヨガのおかげで成長すると共に自然と自己受容ができていきました。「病気は自分の友達」と感じるようになってから、完治することばかりにとらわれるのではなく、どのように仲良く生きていけるのかに焦点を向けるようになりました。

今では、様々な気づきを与えてくれた病にも心から感謝できるようになり、気づけば病気は自分の人生の中の問題ではなくなっていました。周りと比べて自分の人生を決めていくのではなく、自分の内側を見つめて個性を大切にして育んでいく。現在もヨガから学び続けていることは、自分の生き方の指針になっています。

キッズヨガへの想い

　現代社会は、目まぐるしいスピードで変化しています。ヨガやマインドフルネストレーニングを通して「今ここに自分自身を引き戻す」時間が、子供達を含む多くの人の日常生活に欠かせない時代になっています。

子供達にとって知的な能力を高めることのみにフォーカスするのではなく、自分の心と体の状態に気づき受け入れること、他者への思いやりを含めた生き方全体を学ぶことはとても大切だと感じています。

子供達は社会全体の宝物であり、心を照らす太陽、そのものであると感じています。

一人一人の個性を大切にし、心の内側を見つめることで宝物を発見していく。

インスピレーションに溢れた楽しい時間を一緒に共有できたら良いなと願っています。

最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました。

熱い想いを込めてキッズヨガをしていますが、

実際のレッスンは、楽しい音楽や歌に合わせて踊ったり♫

テーマに合わせてポーズをとったりと・・・

遊んでいるうちに自然と「心と身体」を使いヨガを学んでいます。

楽しみながら学べるヨガのレッスン。

一度、お子様と一緒に体験してみてください。

次回のキッズヨガは、

◆3月23日（土）11:30〜12:30

また、新しく小学生向けのキッズヨガも同日開催となります♫

3月23日（土）15:00〜16:00

※詳細は後日となります